aromatopia149号の記事、‘’ついに「香害」警鐘広告出る!”を
読みました。
以前、あるスポーツクラブへ通っていたときのことです。
その日仕事帰りにクラブへ行ったのですが、なんとウエア(トップス)を忘れていたことに
気がつきました。
そのことを告げると、フロントの女性が自分のを貸してくれるとのことで
彼女のものを借りてレッスンを受けることにしました。
受け取った瞬間に強い柔軟剤の匂いが鼻をつきました。
その匂いはレッスンの間中、ずっと香り続け、終わる頃にはすっかりその匂いに
酔ってしまいました。
そして帰りの電車の中でだんだん頭痛がしてきてたのです。
彼女的には洗濯してあるいい香りのするウエアを好意で貸してくれたのですが
私にとっては借りなければよかったという苦い結果になってしまいました。
服の強い柔軟剤の香りは着ている限り逃れることのできないものです。
シャボン玉石けんの調査によると、香り付き洗濯洗剤を使っている人は
調査対象者全体の88%に及んでいます。
私も一時期は香り付きを使っていたことはあるものの
今は無香料のものに落ち着きました。
干して乾いた洗濯物の匂いを嗅いでも布の匂いだけでなんの香りもしませんが
物足りなく感じることもなく過ごしています。
食器を洗う洗剤にしても、フローリング用のお掃除シートにしても
香りのあるものが必要でしょうか。
私は香りは自分が必要な時以外は不要だと思っています。
香りが必要な時、天然の精油やハーブの香りが助けになります。
アロマテラピーを学び、サードメディスンを学んでいきますと
戦略的に香りを使用することもできます。
サードメディスンチェックをすれば今の自分にとって好きな香り、必要な香りが
わかるので選びやすくなります。
人工的な香料による香害の弊害で、今後はなんでもかんでも香りをつけるということが
自粛されるようになるかもしれません。
しかし、自分にとって味方になってくれる香りを選ぶことができたら、こんなに
心地よい感覚はないと思うのです。
香害などという言葉がなくなり、皆が嗅覚をうまく活用して、不快になることなく
香りを楽しめる日々が来ることを待ち望んでいます。
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